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ブロード

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前回のミネストローネに続き、今回も病人に栄養を取らせるためのメニュー。
お次は、ブロード♪ 
いわゆるイタリア版コンソメスープのようなもの。
今回はお肉の画像がグロいので、苦手な方はココで読むのをやめといてくださいませ。

さて、ブロードは、安い!簡単!!美味しい!!!と三拍子そろったスープ。
北イタリアではクリスマスシーズンに食べるものでもありますが、我が家にとっては
ミネストローネ同様、寒い冬には欠かせない一品です。

早速、材料選びからご紹介しましょう。

我が家のブロードは、お肉と野菜から出たおダシ。使うお肉は牛肉と鶏肉、野菜は
にんじん、じゃがいも、セロリを使います。

そのままスープとして食べるほかに、あまったブロードをリゾットに使ったり、
出涸らしの柔らかくなったお肉や野菜は、マヨネーズやマスタードをつけて
食べたり、細かく刻んでレタスやサラダ菜と合わせてサラダにしたりと、
再利用ができるのも嬉しい。

さて、ブロードに適したお肉はいくつかありますが、ダシを取ったあとのお肉も
しっかり食べたい私は、赤身部分が多い牛肉部位を購入。
今回は2度作りましたが、1回目はムスコロ(muscolo)牛の脛肉+鶏もも肉、
2回目はプンタ・ディ・ペット(punta di petto)という骨がついた牛の胸肉+
鶏もも肉の組み合わせにしました。

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牛肉の写真は、左がムスコロで、右がプンタ・ディ・ペット。
ちなみにムスコロは500g強で確か4ユーロ弱(600円以下)、プンタ・ディ・ペットは
700g強で2.50ユーロ(約380円)です。これだけ大きなお肉でこの値段は
安いでしょ?

これらのお肉、牛さんの体の部位が少し違うだけでも、ブロードの味が変わります。
ムスコロは脂身が少ないので軽めの味になりますが、プンタ・ディ・ペットは、
コクがあってリッチな味。
私的にはプンタ・ディ・ペットのほうが美味しいと思いますけどね。
カロリーが高いものは美味しいのだ。(笑)


そして、鶏肉ですが、こちらは骨付きもも肉を背中付きで注文しました。
この背中付きというのが、ポイントですヨ!

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写真のもも肉、手前の右側、切り口の部分が背中です。背骨がついているのが
わかるでしょうか。
イタリアのお肉屋さんの多くは、鶏のもも肉は背中付きと背中なしがあります。
ブロードには背骨も一緒についたもも肉のほうが美味しくなるので、あえて
背中付きをお願いしました。

余談ですが、背中なしの鶏もも肉は、背中ありのもも肉に比べてお値段が
割り高です。(byパパ=元肉屋)
私が買った鶏もも肉も、1kg以上あるのに、3ユーロ程度と激安!
ちなみに、鶏肉以外でも、塊肉と薄切り肉。これも同じ重さでも塊肉のほうが安い!
お肉を切る手間賃でしょうかねぇ。
だから、イタリアでは、もし、よく切れる包丁をお持ちなら、もも肉は背中ごと買って、
背中は自分で切り落とす!薄切り肉は自分で薄く切る!とお得です。

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【ブロード】
◆レシピ◆
材料
牛肉(すじ肉または骨付き胸肉) 500g強、骨付き鶏のもも肉 500g、
じゃがいも 中1個、にんじん 中1個、セロリ 1本、水 約2リットル
塩 小さじ2

◆作り方◆
①じゃがいも、にんじんは皮を剥く。鶏肉は羽がついていたらむしり取る。
②圧力鍋にすべての材料を入れて、蓋をして、鍋の圧力がかかってから
 約30分煮て、圧力が自然に全部抜けるまで待つ。
③中のお肉と野菜を取り出し、目の細かいザルなどでこして、スープをとったら
 できあがり♪


セロリは、生がなかったので、以前義父の畑からたくさんもらったときに小さく
切って冷凍しといたやつを使いました。
あと、今回、私は入れていませんが、玉ねぎを加えてもOKです。

あつあつのブロードには、ミネストラ用の小さなパスタを浮かべたり、
カッペレッティやトルテッリーニのような詰め物系パスタを入れて食べるのも
良いですね。

トップの写真は具が生ハムのトルテッリーニ。市販品です。本当は手作り
トルテッリーニだったら、もっと美味しいんだろうけど、そこまではできません
でした。(汗)


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by olivolivo | 2008-10-04 06:06 | レシピ(プリモ)