2011年 10月 05日
いんげん豆のパスタ
北イタリアの晩夏から初秋にかけての短い時期は、フレッシュなインゲン豆が八百屋さんに並ぶ時期。
ピクニックをしにいったときに立ち寄ったお店で、ノンニが大きな箱でインゲン豆をお買いあげ。ノンニと義妹とうちの3家族で山分けしました。
家に帰って昨年のように子供達とお豆を鞘から取り出し、小分けして冷凍。
昨夜はこのインゲン豆を使ったパスタを食べました。
【いんげん豆のパスタ】
◆レシピ◆
材料(約2~3人分)
いんげん豆(鞘から取り出した状態)350g、たまねぎ 1/2個、
燻製パンチェッタ(ベーコン)50g、フレッシュハーブの葉(セージ1枚、
ローズマリー枝10cm分、イタリアンパセリ)全てを刻んで小さじ1程度の量、
EXVオリーブオイル 大さじ2、塩 小さじ1、こしょう 少々、水 900ml、
パスタ(ディタリーニ)適量
◆作り方◆
①たまねぎ、ハーブ、パンチェッタをみじん切りにする。
②鍋にいんげん豆と①と水を入れて火にかけ、煮立ってきたら塩とオリーブオイルを入れて
混ぜ合わせ1時間ほど弱火で煮る。
③豆が柔らかくなったら火を止め、3分の一の量をとりわけ、ハンドミキサーなどを使って
クリーム状にし、また鍋に戻して混ぜ合わせる。
④パスタを塩茹でし、③に混ぜあわせる。
⑤お皿に盛りつけ、エキストラヴァージンオリーブオイル(分量外)をまわしかけ、
こしょうを軽くふりかけてめしあがれ。
パスタは別に茹でずに、そのまま具に放り込んでしまってもいいのですが、それだと汁気が少なくなってしまうので、私は別にゆでました。
インゲン豆のパスタは、パスタ・エ・ファジョーリといって、北イタリアのベネト地方の料理。
本来はラードやトマトが入るのですが、私はそれらを入れずにあっさりめにしています。
今の時期は新鮮ないんげん豆で作るけれど、手に入らない時期は乾燥豆を水で戻して作ってもOK。体が温まるのでこれからの時期におすすめです。
話は豆に戻り、長女の夏休みの理科の宿題で「インゲン豆の栽培」という実験がありました。
8月後半に鞘から取り出したインゲン豆。教科書どおりに、水で湿らせたコットン(私はキッチンペーパー使用)に豆をくるんで待つこと数日間。写真は5日目くらいだったと思います。インゲン豆の成長ってすごく早いのねぇ。おもしろーい!私も勉強になりました。(笑)
根と葉が生えてきたら鉢へ移動。ここで葉っぱがある程度大きくなるまで待ち、その後、畑へ植え替えました。
本当は食べられるはずだったのに、選び抜かれてここまで生きたお豆ちゃん。
今はたくさん花をつけて、小さな鞘もいくつかつきました。
たった1ヶ月半ほどの間にこんなに成長するもんなのね。
急成長の豆といえば、ジャックと豆の木の話を思い出してしまったヨ。(笑)
でも、来週あたりから気温が下がって寒くなるから、もしかしたら育つのはここまで止まりかもな。とりあえず、このまま成長を見守ろうと思います。
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