2011年 07月 22日
パタテ・フリッテ

立派なジャガイモをもらいました。
普通のジャガイモが2つ分くらいありそうな大きさ。

こういうジャガイモを見ると、なぜか私はフライドポテトを作りたくなってしまう。
フライドポテトで、すごーーーく長いの見たことありませんか?(笑)
イタリアでフライドポテトのことは、パタテ・フリッテとかパタティーネといいます。
パタテ・フリッテといえば、今は亡き、娘たちのビスノンナ(曾おばあちゃん)が
得意な料理。
パパが子供の頃は両親がお店を営んでいたため、いつもおばあちゃんと一緒。
パタテ・フリッテをよく作ってもらって食べていたんだそうです。
そんなビスノンナの思い出のパタテ・フリッテは、どんな味だったのか聞いてみると、
どうやらローズマリーも一緒に揚げる・・・とのこと。
ヘェ~、早速、私も試してみることにしました。

【パタテ・フリッテ】
◆レシピ◆
材料
じゃがいも 適量、ローズマリー 2枝くらい、揚げ油 適量、塩 適量
◆作り方◆
①ジャガイモは皮をむき、7~8mmの太さに切って、一旦水にさらしてから
水をきり、キッチンペーパーなどで水分をきちんと取り除く。
②フライパンにたっぷりめに油をひき(1cmくらい)、ローズマリーを入れて
中火にかける。
③油が熱くなり、ローズマリーがカリっとしてきたら取り出して、
ペーパータオルの上において油をきる。
④フライパンの火を強めの中火にして①のじゃがいもを入れる。
じゃがいもが重ならないように少しずつ揚げる。時々混ぜる。
数回にわけて、こんがりキツネ色になるまで揚げたら油をきる。
⑤④に塩をふりかけ、③のローズマリーの葉を手でほぐしてぱらぱらっと
かけたらできあがり。

うちで揚げ物をするときは、大量の油は使わずに、フライパンを使って作ります。
イタリアでも揚げ物専用のお鍋を持っている人もいますが、こうやってフライパンで
少量の油で作る人もけっこう多いと思います。
今回私はこのタイプ↑のセラミックのフライパンで揚げましたが、
中華鍋タイプ(同じくセラミック)のものを使うときもあります。
カリカリしたローズマリーの葉っぱの香ばしいアクセントが美味♪
でも・・・
子供達はローズマリーの葉っぱをよけて、マヨネーズとケチャップをつけて
食べておりました。(苦笑) マヨらーだからね・・・
さて、ベランダで栽培している三つ葉がわさわさ大量に茂ってきたので、
今日のお昼は女3人で、たまご丼を食べました。
実はね、うちで和食を作ると空気が「日本」に変わるんですよ。
うちの娘たち、普段の姉妹の会話はイタリア語なのに、
日本のゴハンを食べさせると、なぜかとたんに会話が日本語になるの。切り替え上手?(笑)
聞いていると笑えます・・・だって、2人とも喋り口調が私と同じなのだ。(笑)
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どうもありがとう!
by olivolivo
| 2011-07-22 22:26
| レシピ(コントルノ)


