2010年 08月 25日
パン・ディ・スパーニャ

次女の誕生日が近づいています。
お誕生会の計画は、まだきちんと立てていないのですが、
とりあえずケーキだけは自分で焼いてみようと思い、
しばらくぶりにパン・ディ・スパーニャの練習中。
パン・ディ・スパーニャ。
イタリア語に直訳すると「スペインのパン」ですが、これはスポンジケーキのこと。
こんな名前がついちゃっていると、スペインから伝わったお菓子と
思いがち(私だけ?)ですが、実はこのスポンジ生地の前進となるお菓子を
生み出した人は、18世紀半ばのジェノヴァ人、ジョバッタ・カボーナという
シェフなのです。
では、なぜにスペイン?
それはスペイン駐在のジェノヴァ共和国大使の催したパーティで
カボーナ氏がこのお菓子を披露し、その美味さに皆が絶賛したのがはじまり。
大使がカボーナ氏にこの菓子作りという幸運な大役を命じなければ、
スポンジケーキの元祖となったそのお菓子は生まれなかった。
ということでスペインのこの宴に敬意を表し、パン・ディ・スパーニャと
名づけられたのだそうです。
ちなみにスポンジ生地には、ビスキュイ(別立て)、ジェノワーズ(共立て)と
ありますが、後者にはしっかりジェノヴァの名が残っていますよね。
現在食べられているパン・ディ・スパーニャは、元祖から改良されたものに
なっていると思いますが、それでもイタリアのリグーリア人から生まれたものだと
思うだけで、リグーリア在住民としては誇らしい気分になってしまいます。
パン・ディ・スパーニャはシンプルな材料ながらも、レシピを探すと山ほど
いろいろな作り方があります。
イタリアではやはりジェノワーズ(共立て)で作る人が多いような気もしますが、
私は久々に作ったので失敗を恐れて別立てで作ってみました。ジェノワーズでないところがミソ。(笑)
【パン・ディ・スパーニャ(スポンジ生地)】
◆レシピ◆
材料 (直径26センチの丸い型使用)
卵 6個、イタリアの小麦粉00番 75g、コーンスターチ(maizena)75g
グラニュー糖 150g、型用バター少々、小麦粉少々
◆作り方◆
①粉類はふるっておく。卵は卵黄と卵白に分ける。型にバターを塗り
小麦粉をまぶしておく。
②ボウルに卵黄を入れてよくときほぐし、ふるったグラニュー糖100gを加えて
白っぽくトロ~ンとなるまで混ぜる。
③別のボウルで卵白をかき混ぜる。泡が立ち始めたら残りのグラニュー糖を
数回に分けて、角がピンと立つくらいまで泡立てる。
④手早く②に③を加えてヘラで切るように混ぜ合わせ、粉類を加えてさらに
切るようにサクっと混ぜ合わせる。
⑤型に④を流しいれて、150℃に温めたオーブンで約40分。その間、
絶対にオーブンの扉は開けないこと。40分経過したら加熱を止める。
5分間ほど扉は開けずにオーブンの中でそのままにしておく。
⑥5分経過したらオーブンの扉を少しあけ、徐々に熱気をとったあと
生地を取り出し、あら熱がとれたら型からはずしケーキクーラーの上で
冷ましてできあがり。
このあと、生クリームとフルーツでデコレーションをしました。
生クリーム500mlではぜんぜん足りなくて、パパにケチるな!と言われたよー
かわいくない飾りになってしまったので写真は撮りませんでした。(苦笑)
でも今回はスポンジ生地の練習だからね・・・と開き直る。
しかし、直径26センチでも飾るとかなり大きなケーキになるんですよねぇ。
このあと家族4人で3日間かけて食べきりました。だから太る!(苦笑)
でも3日経っても生地がふわふわなの。結果は上出来だったかも。
当日は、これよりも大きい直径32センチで焼く予定。
実物サイズで練習したほうが良いのは承知ですが、作ったあとのことを
考えると躊躇してしまうのよね。
というわけで、大きいのは本番一発勝負でがんばりますっ!!失敗したらどーしよ・・・
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どうもありがとう!
by olivolivo
| 2010-08-25 23:39
| レシピ(ドルチェ)


