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F1 トマト

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今年は大豊作だった我が家の畑のトマト。
初めの頃に巨大トマトをつけた、このクオーリ・ディ・ブエは特に優等生で、
たった1本の苗から、驚くほどたくさんのトマトを収穫しました。
途中で元気がなくなった時期もあったけれど、8月後半からまたガンガン実を
つけだして、9月になった今でもまだ健在です。正確には数えていないけど、
今年軽く200個以上は収穫できたんじゃないかなぁ。

ブログに書きそびれていましたが、今年このクオーリ・ディ・ブエの他にも
育てていた別の品種のトマトがあります。
そのトマト、パパが品種名に惹かれて、苗を衝動買いしてきたもの。

その名は、「Montecarlo Formula Uno(モンテカルロ・フォルムラ・ウーノ)」
日本語に訳すとしたら、「F1 モンテカルロ」 (笑)

F1好きイタリア男の心をくすぐるこのネーミング。どうです?
私、その品種名を聞いたとき、「え?モナコ公国産ですか?」なんて思ってしまい
ましたが、モナコでトマト農家なんてあるわきゃないし、例えあったとしても、
モナコのトマトの苗なんて単価が恐ろしく高そう・・・(笑)

結局、イタリア産であることが判明しましたが、トマトの色から、この品種を作り
出した人もきっとF1好き人間、まさにフェラーリファンに違いないのではないかと
想像しています。
だってこのトマト、色がまさにフェラーリレッドのような赤い色なんですもの。
上の写真は、8月前半にこのトマトを初めて収穫したときのものですけど、
そんな感じがしませんか?

「でも、なんでモンテカルロなの?イタリアにもサーキット場といえば
モンツァやイモラがあるのに・・・」
とパパに聞いてみたら、

「モンツァとかイモラなんてネーミングじゃ、売れないだろ。」 とな。

うむ。確かに・・・ 
どちらもパッとしないネーミングよね。(笑)
F1モンテカルロのほうが高級感があるし、トマトも美味しそうに見える。

さて、そんなF1トマトのお味は・・・

私が思いますに、これは生で食べるよりは、トマトソース向きでございます。
皮がわりと厚くて、熟した実は切るとすぐにグチャ~っと潰れますのでね。

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そんなわけで、トマトソースを作りました。
酸味が少なく、トマトの甘みがほどよ~い美味しいトマトソースでしたよ。


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by olivolivo | 2008-09-25 02:02 | 野菜