2013年 07月 29日
プラス・ムーラン湖(往路)
車を走らせプラス・ムーラン湖(Lago di Place Moulin)へ。
湖へ向かう道中、牛の群れに遭遇。
こんなきれいな空気と一緒に新鮮な草をたっぷり食べる牛から絞ったお乳はさぞかし美味しいことでしょう。
7月前半ということもあり、人の数はまだそれほど多くなかったですが、8月になるとトレッキングを楽しむ観光客でとても賑わうそうです。この日は翌月に備えてか、駐車場らしき場所を整備していました。チーズ屋さんもありました。
コースは、湖の淵を沿ってPrarayerの山小屋まで歩く9番に決定。
プラス・ムーラン湖は人造湖ですが、とにかく水の色が美しくて感動でした。
歩き始めてすぐに小さなお客さんを発見。
マーモットですよ!!子供達は大興奮。シィ~!声をだしたら逃げるよ~
逃げられないうちに写真を・・・と思うと余計にあたふたするんだよ。(汗
カメラのシャッター音に気付かれ逃げてしまいました。去っていく姿を激写。顔写真は撮れませんでしたが写真中央の柵の手前に背中姿が写っています。すご~くかわいかったよ。
道は歩きやすく、急な上り下りもないので、子供から年配者まで楽しめるコースでした。
山の高いところにある雪が解け流れ落ちてくる。こんな滝があちこちに見られました。
山側はこんな感じ。岩山です。鉄鉱石?
プラス・ムーラン湖の周辺は高山植物の宝庫。
とにかく種類が多くて、お花をカメラで撮影するのに忙しい~!
変わった花を見つけたら報告するように子供達にも命じて歩きました。
私なりに調べて、わかるものだけ名前を載せてみました。
写真左:ゲラニウム・シルバティクム(Geranium sylvaticum)フウロソウ科
写真右:ロトゥス・アルピヌス(Lotus alpinus)マメ科
このピンクの花はわかりません。
ところどころに滝があり、前を通過すると涼しい~!
写真左:ニグリテッラ・ニグラ(Nigritella nigra)ラン科
写真右:わかりません
スィレーネ・ルペストリス(Silene rupestris)ナデシコ科
青い蝶々。長女が一緒に遊ぼうとしましたが人懐っこくなかった。(笑)
山なのに、薔薇を見つけました!
写真右:ヴェルバスクム・デンスィフロルム・ベルトル
(Verbascum densiflorum Bertol)ゴマノハグサ科
写真左:ローザ・ペンドゥリナ(Rosa Pendulina)バラ科
センペルビウム・アラクノイデウム(Sempervivum arachnoideum)ベンケイソウ科
センペルビウム・モンタヌム(Sempervivum montanum)ベンケイソウ科
エウフォビア・キパリスシアス(Euphorbia cyparissias)トウダイグサ科
写真左:トゥロリウス・エウロパエウス(Trolius europaeus)キンポウゲ科
写真右:わかりません。
ヴェロニカ・カマエドゥリス(Veronica chamaedrys)オオバコ科
小さな山の教会。
山小屋が見えてきました。あと少し!
写真左:カンパヌラ・スケウクゼリ(campanula scheuchzeri)キキョウ科
写真右:ペディクラリス・ヴェルティキラタ(Pedicularis verticillata)ゴマノハグサ科
写真左:わかりません。
写真右:フィテウマ・オルビクラレ(Phyiteuma orbiculare)キキョウ科
別名は悪魔の爪
ムラサキツメクサはわかるのですが、小さな黄色い花がついた植物の名がわかりません。
これもセンペルビウム・アラクノイデウムだと思います。
一緒に咲いているのはトリフォリウム・レペンス(Trifolium repens)マメ科
シロツメクサ、クローバーですね。
やっと、Prarayerの山小屋に到着~!
パニーニとおやつを持ってきていたのでBARで飲み物を買い、このテーブルで湖を眺めながらランチ休憩にしました。
帰り道は同じ道を戻るだけ・・・なのですが、ちょっと寄り道。次回へつづく。
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