2010年 09月 23日
ヒメジのホイル焼き
久々のお魚ネタです。
昨日はトリリア(triglia)というヒメジの一種の赤いお魚を買ってきました。
大はキロ20ユーロ、中はキロ15ユーロ、小はキロ12ユーロ+オマケ
ということだったので、節約主婦ですから一番小さなのを選びました。
本当は1キロで買ってあげたいところでしたが、近日中に冷凍庫の霜取りを
予定しているため、あまり買い込みができないので500gだけ買うことに。
500g強(12尾)で5ユーロにしてくれました。
実は6ユーロだったけど、漁師さん、おつりの小銭がなかった。(笑)
さて、イタリアでは主に2種類のtrigliaがあり、ひとつはtriglia di scoglio
もうひとつは triglia di fangoとあるのですが、巷でみかけるtrgliaは
scoglioのほうが多いようです。(というか私はまだfangoを見たことがない)
追記:9月24日魚屋さんでtriglia di fangoを見つけました。
triglia di scoglioよりも赤みがないお魚でした。
ヒメジというお魚、日本でも私は食べた記憶がないのですが、イタリアではとても
ポピュラーなお魚で、trigliaを使った代表的なイタリア料理といえば
トスカーナの港町リヴォルノの郷土料理、Triglie alla livorneseという
トマト味での食べ方が有名です。
煮ても、焼いても、フライにしても美味しい魚なので、我が家では、
普段からたびたび食卓に登場するお魚です。
トマト味もとっても美味しいけれど、我が家ではもっともっとシンプルに
食べるのが人気。今回はホイル焼きにしました。
【ヒメジのホイル焼き】
◆レシピ◆
材料(2人分)
ヒメジ 400g、イタリアンパセリ 適量、
EXVオリーブオイル 適量、塩 少々
◆作り方◆
①ヒメジは内臓を取り出し、鱗を取り除き、体とお腹に塩をふりかける。
②耐熱皿の上にアルミホイルを縦横に長めにしいて、オリーブオイルを塗り、
ヒメジを並べる。
③イタリアンパセリをあらいみじん切りにして②のヒメジの上にパラパラとかけ
オリーブオイルを軽くたらすようにかけて、ホイルを閉じて包む。
④200℃に温めたオーブンの中に入れて、約30分でできあがり。
オーブンから取り出すと、お洋服の赤みがさらに増して鮮やか。
写真を撮り忘れましたが、付け合せにいんげんとじゃがいもを茹でたものと
一緒に食べました。イタリア国旗色の料理は続く・・・(笑)
子供達はヒメジのフライが大好きなので、12尾のうち3尾は揚げ物に。
頭をとって、3枚におろし、小骨を取り除いて、塩を入れた溶き卵にくぐらせ、
イタリアンパセリのみじん切りを混ぜたパン粉をつけて、揚げてできあがり。
白身の魚のフライだとマヨネーズをつけたがる娘達も、ヒメジのフライだけは
塩を軽くふるだけで食べてくれます。長女が4枚、次女が2枚食べました。
小さいヒメジでしたけどね。ものすごーく美味しくて大満足な夕食になりました。
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新学期が始まり3日目で次女は鼻水ずるずるにて幼稚園お休み中。
長女は元気に通っています。長女のクラス、今年は転入生が1人加わり、
男子13人、女子5人。イタリアの学校は大体どのクラスにも外国人生徒が数人
いるもんですが、長女のクラスはトルコ人のO君1人を除いては皆イタリア人。
(一応長女もイタリア人!)でもO君は体にハンデがある子なので、
彼には特別に先生が1人ついていて、常に一緒に勉強するわけではないので
ほぼ全員がイタリア人といってもよいクラスなのです。
しかも地元人率が高く、リグーリア語を喋る子が多数。(爆)
こういう生徒の顔ぶれはなかなか珍しいそうです。(笑)
昨日は席替えをしたらしく、長女の新しい席は前後左右を男子に囲まれた
環境になったそう。これからの小2生活、どうなることでしょう・・・(笑)
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