2010年 05月 05日
チーズの村
日曜日は長女の学校のクラスメイトのEちゃん、Gちゃんの
2家族と一緒に、ピエモンテ州クネオ県にあるヴァルカゾットという
小さな村にいってきました。
目的は山の名物料理を食べ、そして森を散策すること。
子供達は学校の以外の場所で、思いきり羽を伸ばして大はしゃぎ。
ヴァルカゾットは、とっても小さくてかわいらしい村。
バターとチーズで名高いベッピーノ・オッチェッリのチーズが
作られている村で、そのチーズを使ったお料理を食べさせてくれる
レストランや食堂、チーズの専門店があります。
近くにはガレッスィオ2000というスキー場があるため
スキーシーズンは多くの人が滞在するのでしょうが
今は雪もほとんどなくなり、静かでのんびりとした週末を
過ごすには最適の場所でした。
木製の攪拌機と牛乳缶。
山の中というだけあって、あちこちに湧き水が。
もちろん飲み放題!とってもおいしい!
さぁ、集落からちょっと外れて森へお散歩。レッツゴー!
と思いきや、子供達は下を見ているけど、なに?
実は、そこにも水があります。
こんなふうに、ムリーノ(粉ひき場の水車)にも
活用されているんですねぇ。
このあたりのおうちの屋根は石の瓦で、
瓦の上は雪が落ちないための工夫もされています。
長女とEちゃんのお転婆コンビは、山の上り下りもスイスイ。
急な山の斜面だってへっちゃらよ。(汗)
アルプスのハイジ・・・
というより、これじゃぁ、ペーターだな・・・(爆)
春の山っていろんなお花が咲いていて、
ただただ歩いているだけでも楽しい。
ところどころに、こんな黄色いプリムラも。
数年前のこの時期、野草を食べさせてくれるアグリツーリズモで
プリムラのスフォルマートを食べたことを思い出しました。
こんな古い家を見つけてしまったからには、
中を探索せずにはいられません!
子供達は中に入って宝さがし・・・でも収穫なし。(爆)
うちのパパは家が崩れるんではないかと冷や汗かいてましたが。
この家のすぐ下にはこんなにたくさん青いお花が咲いていました。
野生のりんどう? 違っていたら教えて!
写真がボケボケだったのでアップしませんが、この他には野生の蘭も
見かけました。
青いお花は次女が全て摘みました。(汗)
大きなブーケになりましたが、引き取り手がなく
置きざりにしてきました。かわいそうなお花たちゴメンネ・・・
子供達を野放ししている間、大人たちは腰を下ろしておしゃべり。
しばらくして寒さも増してきたため集落へ戻ることに。
たくさん遊んで喉が渇いた子供達は、村の湧き水をガブガブ飲み、
お店でお土産を買って、この村をあとにしました。
次回はお土産をご紹介しますね~!
コネタ。
夏の到来かと思うほど暑かった先週とは打って変わり
昨日、今日は雨、そして寒い!
夏物衣料を取り出し、ただいま冬物を片付けている最中なのに、
また冬物をひっぱり出さねばなりません。
ここ数日間は超大量のアイロンかけで、すっかりクリーニング屋と
化している私です。もうしばらくは続きそう・・・(涙)
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