2010年 02月 02日
カリフラワーのポタージュ
キャベツ系お野菜の話題、続きますよ~!
あらかじめ、お知らせしときますが、
今日は非常につまんない話なので、
飛ばし読みしてくださっても結構です。(笑)
さて、キャベツ系のお野菜といえば、
キャベツ、芽キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー
などがありますが、
これらのお野菜、イタリアでは実にいろいろな
呼び方があります。
キャベツをカーボロ(cavolo)と呼ぶのはいいとして、
問題はブロッコリーとカリフラワーの呼び名。
ちなみに、日本でブロッコリーと呼ばれている
前回にも登場したあの緑色のブロッコリー、
イタリアではブロッコリ(Broccoli)
または、ブロッコレッティ(Broccoletti)
と呼びます。
白いカリフラワーに関しては
カヴォルフィオーレ・ビアンコ(cavolfiore bianco)、
カヴォロ・ビアンコ(cavolo bianco)。
黄緑色のカリフラワーになると、
カヴォルフィオーレ・ヴェルデ(cavolfiore verde)、
カヴォロ・ヴェルデ(cavolo verde)、
ブロッコロ・ヴェルデ(broccolo verde)
チモーネ(cimone)
さらに、このような写真のタイプの黄緑色の
尖った形のカリフラワーになると
カボルフィオーリレ・ロマーノまたはロマネスコ(cavolfiore romano/romanesco)
カヴォロ・ロマーノまたはロマネスコ(cavolo romano/romanesco)
ブロッコロ・ロマーノまたはロマネスコ(broccolo romano/romanesco)
他にもカリフラワーには紫色やオレンジ色のものなど
まだまだ種類がありますが、省略。ふぅ~。
どう呼ぶかは、人それぞれだし、
テキトーにわかっていればいいんですが(イタリアだし(爆))
お店によっても、名称が違ったりするので
しばしば混乱をまねくことがあります。
うちでは、先日パパが
「ブロッコリーが食べたい」と言うので
私が濃い緑色のブロッコリーを買ったら、
「これはブロッコリーじゃなくて、ブロッコレッティだ!」と言う。
パパにしてみると
「ブロッコリー=黄緑色のカリフラワー」
メルカートのお店の人に、
遠くに並んでいたキャベツを指さし、
「そのカーボロをください」と言ったら、
隣にあったカリフラワーがきたり・・・(( ;゜Д゜))
ということで、非常に紛らわしいということなのでした。
はい。つまんない話でしたね。
読んでくださった方、お時間取らせてごめんなさいねー。
そんなわけで、昨日はローマのキャベツまたは
カリフラワーまたはブロッコリーという、
なんだかわからん名前の野菜を使って、
ポタージュを作りました。(爆)
【カリフラワーのポタージュ】
◆レシピ◆
材料(2人分)
カリフラワー 400g、じゃがいも 200g、
エシャロット 1個(玉ねぎ1/4個でもOK)
ブロード(コンソメまたはブイヨンでもOK) 500ml、
オリーブオイル 大さじ2、塩 適量
カリフラワーのつぼみ(飾り用) 適量
◆作り方◆
①カリフラワーは適当に小さく切る。じゃがいもも皮をむき小さく切る。
エシャロットは薄切り。
②鍋または厚みのあるフライパンにオリーブオイルと①の野菜を入れ、
軽く炒めたら、温めたブロードを加えて混ぜ、野菜が柔らかくなるまで
煮たら、適度に冷ます。
③別の鍋で飾り用カリフラワーのつぼみを塩茹でする。
(茹ですぎないように注意)
④②が冷めたらハンドミキサーなどを使ってピューレ状にし、
鍋に戻し、塩で味を調える。
⑤食べる前に温め、お皿に入れたら、飾り用カリフラワーを
のせてできあがり。
お野菜を煮すぎてしまうと、水分が少なくなってしまうので気をつけてくださいね。
ピューレ状にしたときに、あまりにも、どろ~んとしている場合は、
少し牛乳を足してのばしてもOKです。
カリフラワーのスープは、イタリアではよく料理雑誌などで、
こういうふうにロマネスコのカリフラワーをのせて飾っているので
私も真似っこしてみましたが、別に飾りはなしでも十分おいしいです。
子供達にはカリフラワーが入っていることを隠して
味見させてみましたよ。
2人とも変な顔をして「おいしい」と言ってましたが。
お皿に入れたポタージュは案の定、残っていました。(涙)
コネタ。
今週は長女が初めて小学校の成績の通知表を
もらいます。
イタリアの通知表は前半、後半と年2回なので
こんな中途半端な時期にもらうのです。
通知表は、子供がもらってくるのではなく
保護者に直接手渡しされます。
なんか、ドキドキだなぁ~。
作りましたのご報告、どうもありがとう!
◎asabanaさんが、「いかとパプリカのサラダ」を作ってくださいました。
イカがプリプリしていて美味しそうなのが画像から伝わってきます。
同じ材料での炒め物もおいしそうです!
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